【今、知ってほしい!!】農業の問題!! 石巻市農業担い手センター【新規就農者の支援場所】
おはようございまーす!!
朝から書いていましたが、上手く文章がまとまらず、夜になってしまいましたぁ。こんばんはー。
昨日食べた夕飯(バイキング)を欲張って食べ過ぎたのか、
まだ、何だか調子がでないトマトです。(ㆀ˘・з・˘)
さて、昨日のお話。
私たちは、仙人さんのお知り合いの農家さんに紹介されて、
石巻市農業担い手センターのゲストスピーカーとして、
石巻まで遠征(観光予定だった・・)に行ってきましたぁー。٩(♡ε♡ )۶
贅沢にも、高速道路を使って。
最寄りの村田I.Cから桃生・豊里インターで降りて、その後道なりに7分。
おおよそ100㌔の道のり。愛車のSAMBERクンも頑張ってくれました。
その、農業担い手センターですが・・・・
すんごいんです。
築140年の古民家!!!リノベーションをして、とてもオシャレでスタイリッシュ。
我々の住んでいる、仙人ハウスよりも、キレイ!!素敵~!!!住みたーい。❤(ӦvӦ。)
もともと、運営されている代表者さんの上司さんの実家だったとか・・・・。
間違ってたらごめんなさい。うる覚え。
一般社団法人イシノマキ・ファーム |宮城県石巻市|就農支援|有機栽培ホップ | メディア
外装もさることながら、内装が素敵!!
間口の広い玄関。
古い物を生かしつつ、モダンな家具が融合!!
居間は、床張りのオフィススペースと、その奥には、多目的のスペース。
広々10人座ったり、寝転がったり。
縁側には、イカした擦りガラス!!懐かしいぃ~
一番奥の部屋は、住居スペース。新規就農者を対象に滞在型の研修やシェアハウスの提供もしているようです。
縁側のカドッこ。匠の技術が素晴らしい!!!
今回は、記念すべき第1回目といことだったので、みんなでご飯を食べながら和やかな雰囲気で研修スタート。
そうめんと、地元の方から頂いた今朝取れのカニちゃんのカニ汁と我が家のサラダ。
運営者の方や、参加されている女性と一緒に、ワイワイしながら作りました。
何だか、楽しかったぁ。女子っていいですねぇ♡
初めに、我が仙人さんが、なぜ農家になったのか、これまでの経緯や経験を、
べらべーら話し、海外のファーマーズマーケットの写真を見せながら、インスパイアされたことを話していました。こじんまりとした研修で、ざっくばらんに情報交換が出来る雰囲気。農業に関して、ほとんど無知の私も、とても居心地の良い場所でした。
ついつい、長居してしまう空間、そして心温かなスタッフさんがいます。
話し合いについて
自分なりに少しだけ、まとめてみましたー。
*細かいこと、難しい用語については、まだ勉強不足なところがたくさんある
農業ほぼ未経験トマトの解釈ですので、お手柔らかに・・・・m(_ _)m
とりあえず、今の私に出来る事は、こうして多くの人に発信していくことだと思うので!!!
現代の農業従事者の平均年齢は、66.6歳。
・もちろん現役で頑張っている人もいますが、農業を広めていくという形で活動
するには、少し年齢が高いように思えます。
とは言え80歳を超えても、毎朝畑に行って作業されている方も多いです。基本、農業をされている方は
健康な方が多い気がします。毎日体を動かしているからでしょうか?農業は、一生現役!!!
先駆者は、自らの農業が確立しているため、新たな考えや活動を広めていくだけの
柔軟な考えを受け入る事が出来るのか?
・戦後、食べ物がない中で、どのように生き貫き、衣食住を満たしていけばよいかを考えながら、生きることに必死だった世代。日本が発展していく中で、農薬や化学肥料を使って生産性を高め、安定した野菜を配給する必要性があったと思います。
しかし、現在の問題の一つとして、輸出入も増え、必要なものが必要な時に手に入る世の中、選択する自由があり、必ずしも農薬や化学肥料を使用し土壌を汚さなくても生きていける時代なのではないか・・・? 世界では日々、環境問題について深刻に討議されています。先進国である日本においても、今度の考え方を改めなければならに時代になってきているのは事実。日本国憲法の見直しが検討されているように!!
ただ、戦後に生き貫き、今までの日本を築き上げ支えてきた農業先駆者の方やこのような世代の方に、この問題を突きつけた所で、すぐに納得して問題が解決されるわけではありません。
問題を定義するためには、今度どのように活動し、生活を守っていくか具体的に伝えていかなければならないわけで・・。生産する側、購入する消費者の双方の理解があって初めて成り立つ問題だと思います。
なので、こうして、多くの人に今抱える問題やこれからの課題など、正しい知識を知ってもらい、真実の目をもって行動していただけたら幸いです。
私も、頑張って勉強して伝えていきたいです。(^o^)/
まずは、知ること。考える事。
第一に土壌の問題。
農薬や化学肥料を使用することで、安定した生産性を得て、商品として品物を流通させることは出来るが、その畑の土壌は、どんどん汚染されて、将来的には作物を育てるとこが出来なくなるのが問題です。今はいい、でも将来の自分の子ども達の時代は・・?
農薬や化学肥料によって汚染された農地は、、元のかたちに戻すためには、長い年月と費用がかかります。また、農薬の使用により、体に与えられる影響も少なくありません。
地球規模で 、環境問題を考えていきたい。農作物の栽培とともに、自分たちの幸せだけではなく、今度の未来のためにも、地球を守っていきたい。
有機の野菜は、人間にとって体に良い物であり、植物や虫、地球上に生息する様々な生き物にとって良いものです。地球は、人間だけのものではありません。
みんなで、なかよく暮らしたいですね。
今抱える各々の課題。
消費者の課題。(日本の国民性)
野菜を購入する際、商品としてしかとらえることが出来なくなってきている。
(安いか、高いか、形は、味は・・・など。)
農家がどのように作っているか?なぜ、値段の浮き沈みがあるのか?など、なかなか考えづらい、関連性が薄い。
*形の変わった野菜は、B品として見られてしまう。本来は、人間も野菜も色んな形・個性があっていいはずなんですけどねー。巷に出回っているのが、形の揃った優等生ばかりになっていて、それ以外をB品としたがる傾向に。人間だったら、大問題です!!(✽ ゚д゚ ✽)
生産者の課題。
”いい物を作れば売れる”のイメージ。(安い方が良い。形が良い方が物流が楽などの理由から。)
消費者や物流業者のために、品質改良をされた商品を開発し収入を得ようとする。
そして、その改良は、徐々にエスカレートしていき、味もさることながら、形の良い物だけしか、店頭の置けないという現状に。中には、独自の基準をつくる農家さんも。
結局は、自分で自分の首を絞めることになるのでは・・・?
収入を得るために品質改良を繰り返し、土壌を汚染していく。確かに、そうしないと、農家は儲からないというのも事実。
なかなか、自分たちの畑のこと、環境問題のことまで、頭が回りません。
そういった背景から、
生産者は、消費者の求めるものを追究し、商品が売れ、収入を得るとこで評価を受ける。しかし、どのような人が手に取り、食べているのか、美味しかったのか、まずかったのか?食べてる人の顔が分からず、生産者は作り続ける。
それは、何だか作物を自分達の手で育てるとゆう人間らしい行為でありながらも、
工場で機械的に作らされている人達と変わりがないような・・・・。工場で働いている人が悪いとかいうわけではないんです・・・。もちろん、工場だったら、同じものを正確に安全に作らなければならないわけで。。。。
でも、農業って、ほんとに大変なんです。
種から育てて、毎日水やりしたり、害虫がきたら、何らかの対処をしたり、自分の育てている野菜って、きっと自分の子供たちのように可愛い存在なんです。
だからこそ、台風の日に自分の命を冒しても、自分の畑に見に行こうとする人がいるんです。そんな、大切な野菜達が、いざ出荷となった時に、誰のもとに届くかも分からない、どこの馬の骨か分からないなんて・・・。
そして、同じように愛情を育ててきたうちの一部は、B品として扱われてしまうなんてぇー。なんだかなぁと思うのです。
だからと言って、今の日本にこの問題を上手く解決できる策もないし、活動も目立ってないのが現状なわけで、なかなか難しいんですけど。
そんなこともあり、
我が仙人さんは、対面販売にこだわっています。きっと、色々と考えはあるんだと思いますが。。。。はっきり言って、
ぜんぜんーん、儲からないんですぅ。笑
でも、やり続けたいと言ってます。(ㆁωㆁ*)
こんなに身近にいる私ですら、理解しがたいことも沢山あります。
理想論ばかりで現実見がない。
でも、きっと誰かがやらないと始まらないとゆうか・・・・
諦めたら何も変えられないないとゆうか・・・・。
最近、そんな風に感じたりします。
人間、いつどこで、どうなるかなんて分からないし、自分のやりたいことがあって、
リスクを恐れず立ち向かう姿って、そんなに悪くないのじゃないかなぁって。
この日本の抱えている問題を、世間や他人に左右されることなく、自らの意思で行動する。
とっても大切なんじゃないかと思います。
今日は、とっても熱くなってしまい、長々すみません・・・・。
新しい農業の形(有機農業・環境の事を考えた農業)を
広めていくために。
このような研修を通して、今かかえている問題や課題を具体的にあげて、質問や議論を通している中で、何かしらのこたえが見えてきたり、モチベーションのが上がったり、繋がっていく仲間が出来ることは、とても素敵なことだなぁーと思いました。
頑張ってほしい!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
頑張りたい!!ヽ(^o^)丿
宮城県のオーガニック(有機農業)認知は、他県に比べて薄いような統計があるようです。オーガニックに関するイベントも少ないようです。
昨日集まったような、有機農業を広めることに熱い同士を沢山増やして、宮城県内でオーガニックの野菜の復旧も広めていけるように、また、その一員になれるように、市や町の垣根を越えて、みんなで仲良くしていきたいですね~。
また、遊びに行きたいなぁ~。石巻~
我が町、村田町にも、あんな場所・人がいたら、ほんとにいいのになぁーと、
しみじみ思いながら、帰路につきました。
あぁー、やっと書き終わった。自分の気持ちを文章にまとめるって、難しい!!
粗末な文章で、すみません。
まだまだ、伝えたいことはありますが、また後日。
おやすみなさぁーい。
トマト🍅でした。