トマト娘の日記

はじめまして! ~Nice to meet you~ こんにちはー!! 4月から、宮城県の有機農家の彼の家に引っ越してきた、 トマト娘ことトマトです。 宮城県は、ほぼ初上陸で 右も左も分かりません。 農業の事も全然分かりません。 虫。 大 大 大の苦手です。笑 

【地域おこし協力隊】とは? 過疎化の進む、町や村の現状!!

おはようございまーす。トマトです。

 

昨日は、暑さに負けてバタンキューでした。バタンキューって死語かなぁ・・・?

 

さて、この前お伝えした、アシナガバチさん達ですが・・・・

 

どうやら・・・・、

また、同じ場所に巣を作ろうとしている気配が・・・・

真ん中に嬢王バチらしきハチさんがいます。。。しぶとい、嫌な感じー。

 

さて、本日は、

今週金曜日の夜に参加した
【地域おこし協力隊 座談会】についてのご報告!!

 

こうゆう制度があったことも、活動があることも知らなかった私。

仙人さんは、この報告会に何度か参加したことがあるようで、

私も少し興味があったので初参加。何よりも、若い人に会いたかった。

 

<地域おこし協力隊について>

制度概念:都市地区から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を 移した者を、地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委託。隊員は、一定の 期間、地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこ しの支援や、農林水産省への従事、住民の生活支援など「地域協力隊」を行いな がら、その地域への定住・定義を図る取組。

実施主体:地方公共団体

活動期間:概ね1年以上3年以下

 

今回は、私たちの住む宮城県南部並び近郊で活動する、地域づくりに携わる団体や

個人、行政職員等による集まりでした。大よそ40名の参加者。

 

古い古民家で畳の上に座り、くつろぎながら話を聞くことが出来ました。

 

流れとしては、各地域で活動している現役の地域おこし協力隊の方々が話題提供をし、

進行役の方と共に、話を進めていく感じ。

 

どんな人が地域おこし協力隊になっているかと言うと、

協力隊5人の内、2人は千葉・京都出身で、内2人は、岩手・福島など東北地方から、そして残りの1名が、東京からUターンで戻ってきた地元の方でした。

 

年齢も25歳~34歳。海外留学をされていた方、ヒッチハイカー、構成作家、復興支援委員など。

 

いずれも、面白い経歴の方ばかりで、経験豊富、その辺にいる、お兄さん・お姉さんとは違うなぁという印象でした。やっぱり、過疎化の進んでいる地区を活性化させるためには、このような、若くて行動力のある人達が集まらないとダメなんですね。

 

今回何故この集まりに参加したかというと・・・、実は、

我が町、村田にも、地域おこし協力隊の募集がされるとか・・・?されないとか・・・?

 

過疎化。十分すすんでいまーす。おじいちゃん・おばあちゃん多いですね。

若い人。見たことないでーーす。(TдT)

空き家。いっぱい、ありまーーーす。( ゚д゚)

村。車ばかりで、人が歩いてませーーーん。。。ゴーストタウン。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

てな感じで、地域おこし協力隊を募集するだけの条件は、ばっちり揃ってます。

 

うちの仙人さん適任だと思うのですが・・・・。今は、まだ農業したいそうです。

 

そんじゃぁ、私が・・・・・!!!!!?

と心の片隅で思っていたのですが、、、話を聞くと結構大変みたいです。

 

地域おこし協力隊になるためには、

まずは、

・地域のことを知る。人を知る。土地を知る。

・問題点を知る、見つける。

・改善点を考え、行動する。

・協力してもらいたい人に直接交渉に出向く。

・イベントを開いたり、企業とコラボして、商品開発。

・サポートセンターを作ったり、情報を発信したり、

 そして、地域の人との関わりを密にとり、問題を解決していく。

などなど。

 

問題を解決する、話し合いをするといっても、突然よそ者が来て、

「こうした方がいい」、「○○したい!!」と言っても、受け入れてもらえるものでは、なかなかないようです。そりゃ、そうだ!

 

あと、問題なのが、認知度の低さ。地域おこし協力隊って何?って所から始まります。

住民の不満を訴える窓口だと勘違いされ、病院を作ってほしいとか、娯楽施設が足りないとか、訴えてくる問い合わせも多いそうです。。

もちろん、こうした住民の意見も大切なのですが・・・

 

一人の隊員の方言ったことが、とても印象に残っています。

自分たちは、あくまでも地域おこし協力隊である、と。

僕たちは、地域協力隊ではない、と。

 

地域を変えていくためには、自分達の努力だけでなく、共に助け合う姿勢が大切で、一緒に取り組んでもらえるような流れを見出していくことこそ、地域おこし協力隊の意義なのではないのか。。うん、確かにそうだ。

 

 

ですが、協力隊と言いながら、実際の各地域の隊員数は1名~4名程度。そして、新設されたばかりの地域も少なくありません。心が折れそう・・

特に、初年度は、なんのコネクションもない中、自分の実力で、企画・交渉をしていかなければならない。まして、1人でやっていくとなると、かなりの熱意がないと厳しそうです。実際に苦労してると言ってる人もいました。

 

地域おこし協力隊/ニッポン移住・交流ナビ JOIN

総務省|地域力の創造・地方の再生|地域おこし協力隊

 

そんなこんなで、まだ村田に越してきて2カ月半。

まだ、早いかなぁって感じです。

ただ、仕事の内容は、魅力的。結構自由が利くみたいなので、

仲間が集まればやってみたいですねぇ~。

 

もっと沢山若い人にも来てもらいたいし、自然あふれるいい場所なので、

いつか村に貢献できたらなぁと思います。

 

余談ですが・・・・

報告会からの帰り道、久しぶりに踏切を通りました。電車も見ましたぁー。

村田よりも、全然都会だね。白石!!( •̀ㅁ•́;)

 

 

今日は、ウキウキ日曜日。

これから、コタローのご飯を買いにスーパーに行ってきまぁす。

 

みなさんも、良い週末を~

 

トマトでした。🍅